Dr.マクガイヤーが、世間のオタクトピックを語りまくる!
オールスター映画とはなんなのか?東映やアメコミから、その歴史を紐解いていきます。
これを見れば、オールライダー映画の見方が180度変わる!
今回のレジュメ
○復習:オールスター映画とはなにか?
・オールスター映画五箇条
・アルゴ探検隊~アベンジャーズ
・特徴と限界と解決作「お祭りは宗教的行為」
○すべては『仮面ライダーディケイド』からはじまった
・リ・イマジネーションとはなにか?
・「破壊者」とは?「ディケイドに物語は必要ない」とは?
「細かい辻褄合わせよりもメタ視点や隠喩を重視」
○新オールスター映画九箇条
・批評・テーマの四段階
○2010年8月『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』
・宇多丸のいうようにツッコミどころ多し、話がムチャクチャ
・「メタ視点を優先させている映画」という視点
・上層部やらスポンサーやらに要求されている作り手の心情の反映
・『ディケイド』を作り続けることは「孤独な戦い」
・『ディケイド』は過去コンテンツ無しでは成り立たないのです。
○2010年12月:『仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイド MOVIE大戦2010』
・『オールライダー対大ショッカー』と同じコンセプト「メタ的視点をより徹底的にやりきる」
・本作には通常ヒーローが守るべき一般市民が全く出てこない。
・頻繁に登場人物が死んだり生き返ったりする、死んでも爆発のみで、出血や死体は描写されない
・作品としての生と死→ゴーカイジャーまで続くアナロジー
・ディケィド自身もカードの力で蘇る。
・味をしめた東映、オールライダー、オール戦隊映画の恒例化
お手伝いは、世界一チャーミングな書籍編集者のしまさんです。
◆出演 Dr.マクガイヤー
「ゲロとレイプがある映画は傑作である」と言い切るアラフォーオタク。 ボンクラ映画をこよなく愛する正体不明の冒険野郎。番組中の白衣は自前だ。
番組が気になった人はブログを訪れてみてもらいたい。きっと目眩がすることでしょう。
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http://ch.nicovideo.jp/macgyer2015年3月21日収録