下村博文元文部科学大臣に、学校法人「加計学園」から博友会への献金に関する
事務所内部文書の漏洩元の可能性を指摘された、元秘書の平慶翔氏による
ニコファーレ
「ネット演説」(lv300631372)出演後に行われたぶら下がり会見の映像。
平氏は秘書を辞めたあと東京都議選に板橋選挙区から立候補しています。
【以下、書き起こし】※文字数制限につき一部中略
記者:下村さんサイドが紙(上申書)を出してきている訳なんですけど、
平さんの方で「これは事実無根ですよ」といった根拠になるような
説得材料をお持ちでしたら伺えますか?
平氏:選挙でありますから。私、都民ファーストの会から立候補することになりました。
そして、立候補予定者となった時点でそういった誹謗中傷等がありましたので。
選挙に出てるからなのかな、という風には思ってます。
記者:(上申書が)偽造であるという根拠について何か
平氏:偽造であると私は、ないものはないので。
それを今お話させて頂いてる通りであります。
記者:筆跡に関しては、複数箇所あるのですが
名前や日付けだったり、住所は伏せられてましたけども、
すべて平さんの筆跡ではない、ということなんですね?
平氏:そうですね。
記者:私設(秘書)から公設(第一秘書)になる時の、
あの文書とされてる、あのサインも、平さんのサインではない?
平氏:それは私ごめんなさい、見てないですね。
記者:事務所を解雇された理由は別にあったということですか?
平氏:解雇というか私、自分で、一身上の都合ということで退職をしておりますので。
先程も申し上げたように、昨年の1月から色々と悩むところがございまして、退職をいたしました。
--中略--
記者:平さんのご説明がそのまま真実であれば、
下村先生がやられたことについて、平さんとしては
今どんな気持ちをお持ちですか?
平氏:選挙ですので、そういった誹謗中傷があるのは致し方ないのかな、という風な思いはあります。
下村代議士の元で3年と6ヶ月働かせていただきました。
お世話になったことは変わりありませんので、そこは大変感謝しております。
記者:その下村さんの事務所で働かれてるときに、
今回週刊誌が報じた献金に関するような事は見聞きしましたでしょうか?
平氏:献金に関すること?
記者:闇献金というような。
平氏:それはすいません、控えさせて頂きます。
記者:ご存知あるでしょ?知ってるけど話せない?
平氏:秘書で見たことは様々なことがございますが、
それをですね、お世話になった方でありますので、
今この場でですね、お話することは筋が違うのかな
と思っておりますので、控えさせて頂きます。
記者:選挙後であれば、そういうお話をされるご用意は?
平氏:今のところ私は、そういったところは、
いついつだから話そうというような発想はありません。
秘書:(都議選が)あと2日も残ってますので、これで(ぶら下がり終了)