北朝鮮が打ち上げを予告している「人工衛星」を巡って、那覇市では迎撃ミサイルPAC3を沖縄本島や石垣島などに配備することに反対する集会が開かれました。那覇市の沖縄県庁前で開かれた集会には、市民団体や労働組合のメンバーなど100人余りが集まりました。はじめに沖縄平和運動センターの山城博治事務局長が「人工衛星なのかミサイルなのか十分検証しないまま、過剰に警戒心をあおり、説明のないまま沖縄に防衛力を配備することは許されない」と訴えました。そして、労働団体の代表たちが「外交努力で平和的に問題を解決すべきだ」、また「戦争につながるような危険な対応は避けるべきだ」などと訴えました。このあと、集まった人たちは「武力で平和はつくれない」