現地時間17日、英トゥチェスター競馬場で行われた障害レース(2mile 3・1/2f)で出走馬4頭が全て落馬し、競走中止となって1頭もゴールできずに終わるというハプニングがあった。レースでは、まず向こう正面入り口で2頭が落馬し、人気の2頭が競り合う展開となった。その後、1番人気馬が3~4馬身抜け出したが、最終障害を飛越する直前に騎手が突然滑ってバランスを崩して落馬。最後の1頭もこの落馬の巻き添えを食らって落馬。今季からルールが変更され、落馬後の再騎乗が認められなくなったため、この落馬で全頭競走中止となり、1頭もゴール出来ずにレース終了となった。