共同通信社の松山支局の記者は5月31日、加計学園が「安倍総理大臣と加計理事長が面会した」というのは虚偽報告だったと愛媛県に釈明した際、冒頭以外、取材が許可されていなかったにもかかわらず、ICレコーダーを録音状態にして椅子の上に置いたということです。録音は大阪支社社会部の先輩記者にその場で指示されたためで、「従わざるを得ない」と思ったということです。共同通信社は「不適切な取材をした」として大阪支社の記者を譴責の懲戒処分に、松山支局の記者を厳重注意処分としました。
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