谷垣禎一総裁は12月21日、茨城県美浦村を皮切りにスタートした「ふるさと対話集会」に出席し、党員ら約30人と車座になって意見交換しました。丸川珠代女性局長、葉梨康弘前衆院議員も同席。
同集会は、執行部らが中山間地域や過疎地に出向き、対話を重ねるもの。
谷垣総裁は、「自民党の政策が見えない。早く具体案を示してほしい」との意見に、「野党になったからと言って批判するだけではいけない」と述べ、来年度予算のわが党の考えを示すことを強調しました。また、社会保障財源についての質問には、「子や孫の世代の負担を考えると消費税抜きでは語れない。わが党は(消費税の議論)から逃げてはいけない」と主張しました。
参加者からは「このような機会をどんどん設け、国民が期待をもてるような政治をしてほしい」との声が聞かれました。