古河市(こがし)は、茨城県の中では西の端にある、人口が約14万人の都市です。
関東地方のほぼ中央に位置することから、栃木県や埼玉県との交流も盛んです。
この「関東地方の真ん中」という場所と、利根川・渡良瀬川といった水運の要衝(ようしょう)であり、天然の要害であることから、古くは古河公方(こがくぼう)こと関東足利氏が関東平野を治めた本拠地でした。
江戸時代には古河藩が置かれ、幕府の要職に就く城主を多く輩出する有力譜代藩でした。
そんな古河市を代表するおまつりのひとつに「桃まつり」があります。
2014年も3月20日から「古河桃まつり」が開催されています。