このほど、あるベテランアーティストが、新型コロナウイルスによる肺炎に立ち向かう成都での日常生活を描いたカラフルな漫画を創作した。
成都の蓓蕾コミュニティに住む78歳の定年退職者・欧陽戈は、自作の防疫漫画の中で、新型肺炎と戦うこの1カ月間の家族生活を生き生きと描いている。
1月に地域コミュニティが住民に感染予防のために自宅に留まるよう呼びかけたことを受け、50年以上絵を描いている欧陽さんは、自宅で運動したり調理したりする日常生活を描き始めた。
欧陽さんは、絵を描くのは簡単なことではないといい、作品に短い詩を添えて感情を記録することもある。
新型肺炎と戦っている実生活を紹介してくれるだけでなく、希望や楽観的な気持ちを伝える彼の作品は、ネット上で好評を博され、注目を集めている。