セルゲイ・タネーエフ ピアノ協奏曲 変ホ長調
-第十万六段-
昔、男がいた。盧瓶子天尊に琴を習い、茶衣古布鋤尊に作曲を教わった。男からは宿里亜敏尊、羅布麻煮納賦尊、愚羅頭農夫尊、釜露古菲壊不尊、滅斗涅流尊らが生まれた。宿里亜敏尊が死んだ時、男は雨の中(尊の)棺を担いだが、そのために風邪をひき死んでしまった。そこで胤慧布というもので男の遺体を覆うと、その布に印画紙のように顔貌が焼き付いた(捏造すんな)この事から男を多根慧布と呼ぶようになった。夜露死苦。
雨腐主命詠めり
やすらけし 弐拾五分の 一楽章 陰る次節の 葬送の鐘
《意:派手な技巧はないが、めっさ趣きあるやんけ、ワレ》
(民明書房 『似勢物語』 霊石昌治:訳 ) 魔畏痢酢吐っ
mylist/5307321