フランスの作曲家アルベール・ルーセル(1869~1937)の代表作である、バレエ音楽「バッカスとアリアーヌ」です。
ギリシア神話をもとにした筋書きはざっと以下の通り。
<クレタ島を訪れた王子テセウスは怪物ミノタウロスを倒し、恋人の王女アリアーヌを救いだしてナクソス島に渡ります。しかしバッカスはテセウスを島から追い出してしまい、置き去りにされたアリアーヌをその魔力によって妻とし、バッカスたちと共に歓喜の踊りに興じながら幕を閉じる。>
吹奏楽編曲でもたまに聞かれますが、躍動感あふれるリズムと美しいメロディーが特徴の名作です。
第1組曲(0:00)~第2組曲(18:04)
ステファン・ドヌーブ指揮/ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団
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