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西ドイツ空軍 F-104G
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2010/4/1
2010/4/1 13:59
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本家ではコンパクト過ぎたためにあまり活躍の場を与えられなかったF-104だったが、NATO諸国では主力機として活躍。西ドイツでは空軍・海軍で計916機を採用し、NATO最大のF-104運用国であった。1960年の実戦配備開始以来、東西冷戦の欧州における最前線基地として低空侵攻による戦術核攻撃任務を負った空軍・海軍航空隊のF-104Gは、厳しい訓練の結果事故が相次ぎ、1991年に完全退役するまでに計291機を失い、「空飛ぶ棺桶」「未亡人製造機」などと呼ばれていた。
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