優勝したの92周目の再スタート時に、パワーをパスして2番手に浮上していたディクソンでした。日本勢は予選13位からスタートした佐藤琢磨が着実にポジションを上げ、最後のピットを62周目に終えて終盤には8番手までアップも、残り3周でカナーンに追突されて後退を余儀なくされ、9位でフィニッシュしました。予選11位からのスタートだった武藤英紀は、最初のピットで交換したタイヤのバランスが悪く、ペースを上げられないまま11番手で周回遅れに。2回目のピットが迫っていた65周目にまさかの単独スピンを喫してしまい、最後は17位でフィニッシュしました。