第12戦ミド-オハイオを制したのはダリオ・フランキッティです。ベテランらしい磐石の走りで今季2勝目を達成しました。ミッドオハイオ初優勝です。日本勢は予選12位からスタートした武藤英紀が、10番手で迎えた最初のピットで右後ろのタイヤが外れず、2回目のピットではクラッチ・トラブルが発生、一時21番手までポジションを落としましたが、最終的に18番手まで追い上げてフィニッシュしました。一方、スタートで2番手に躍進した予選3位の佐藤琢磨は、燃料補給に手間取って11番手に後退し、再スタートの際にコースアウトを喫してタイヤバリアにヒット。無念のリタイアに終わりました。