今回は志摩(三重県南部)の一宮である伊射波神社と伊雜宮です。
伊射波神社は地元では「かぶらこさん」と呼ばれ親しまれています。
祭神の伊佐波登美命(いざわとみ)は志摩国を開拓した土着神。
創建は約1,500年前と云われています。
加布良古崎の海岸に一の鳥居が立ち、森深く参道が続きます。
伊雜宮は正式名称の「いざわのみや」の他、「いぞうぐう」と通称されています。
祭神は天照大御神御魂ですが、中世には伊射波神社と同じく伊佐波登美命を祭っていたようです。
西暦804年以前には創建と考えられています。
海女が竜宮から持ち帰った玉手箱を宝物として現代に伝えています。
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