紀元前216年8月2日、イタリア半島南東部のカンナエで起こったローマ軍とカルタゴ軍の戦い
第二次ポエニ戦争における戦いで、カルタゴの名将ハンニバル・バルカが、自軍よりも兵力で勝るローマ軍に対して完全な包囲殲滅戦を展開し圧勝した。カルタゴ軍の損害5千に対し、ローマ軍は執政官パウルス、元老院議員80名を含む5万を失った
この戦いは殲滅戦の典型として称賛され、日露戦争の奉天会戦の日本軍、ドイツ帝国陸軍のシュリーフェン・プランもこれを参考にした。現代の士官学校でも教材に使われている
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