「幻想殺し(イマジンブレイカー)」。それが異能の力であれば、打ち消すことができる。だがそんな素敵な力も今は何の役にもたたない…。そう、私こと上条当麻はまたしてもさらわれたインデックスをさがしている。「何回さらわれるんだよアイツは!」 ―っておい!スフィンクス何処に行くんだ!?…追いかけていると変な違和感を感じた。「こんなマンションここに建ってたか?」そこには見たことも無いマンションが建っていた。ここだと俺の勘は告げる。マンションに入り俺は真っ先に階段を駆け上がる、そのさきに待っていたのはインデックスとある男だった。その男は告げる「私は―――インデックスを殺すものだ」