(04/21 12:58)東日本大震災の被災地で支援活動を展開中のアメリカ軍が新たな作戦を開始した。東北の復興を信じ、在日アメリカ軍と自衛隊が協力して、がれきの撤去作業を行っている。鉄道再開に魂を込めたという祈りを込めたこの作戦名は「ソウルトレイン」。在日アメリカ軍のアラン・ネイランド仙台地区司令官は「この作戦には、日本とアメリカの魂がささげられている」と語った。作戦名「ソウルトレイン」と名づけられた復旧作業は、午前10時から宮城・東松島市の野蒜(のびる)駅で始まった。作業には、在日アメリカ陸軍の兵士およそ40人、自衛隊からも16人が参加し、重機を用い、作業を行っている。