原題:Vertigo
1958年 アメリカ映画
監督:アルフレッド・ヒッチコック
音楽:バーナード・ハーマン
出演:ジェームズ・ステュアート、キム・ノヴァク
印象的なタイトルデザインはかの有名なソール・バスだが、刻々と変化する光のパターンを製作したのは「CGの父」と呼ばれる実験映像作家のジョン・ホイットニー・シニアである。
螺旋状の映像を連続して露光させるため、撮影手順をアナログ・コンピュータでプログラムした初期のモーション・コントロール・カメラが使われている。
そのため映画史上初めてCGが使用されたともいわれている。