(05/15 00:41)東京電力は、溶けた燃料棒が圧力容器の底にたまっているとみられる福島第1原発1号機の原子炉建屋の地下に、大量の水がたまっていることを明かにした。原子炉の冷却作業は、さらに難航することも予想される。東京電力は「作業員が2人(地下に)入りまして、その際に、地下階にたまり水があるということが確認されております」と話した。東京電力によると、1号機の原子炉建屋の地下を13日、作業員が確認したところ、床から天井までの半分くらいの水がたまっていたという。この水は、格納容器から漏れ出した放射能汚染水の可能性が高いということで、たまっている量は、およそ3,000トンにのぼると推定されるという。・・・