戦国時代に四国を統一した「土佐の出来人」長宗我部元親。
幼いころは周囲から「姫若子」とあざけられるも、22歳の初陣の日より「鬼若子」と呼ばれるほどの変貌を見せ、家督継承から15年で土佐を、さらに10年で四国を平定するに至りました。
元親の後継者・盛親は、関ヶ原で西軍に加担したため改易され、最期のいくさ場となった大坂夏の陣で長宗我部氏は滅亡しました。しかし、その偉業と足跡は今なお輝きを放ち、現代日本人を魅了し続けています。
昨年から有志の方々の尽力によって、長宗我部氏の本拠地・岡豊城跡において「長宗我部フェス」が開催されています。
今年はその第2回目です。
会場である高知県立歴史民俗資料館より、本祭の模様をお届けします。