「間合い二間半で走り撃ち」 走りながら打剣する為には、入り身打剣を出来る事が絶対的条件です。そして、体構えを崩すことの無い安定した姿勢での打剣を出来るように心掛けて下さい。走りながらの打剣という状況にあって、敵の真正面に駆け込んで剣を撃ち込むことは比較的容易ですが、動画の様な横方向からの打剣となると、それは技術的にも高度な事を要求されることになります。近頃では、入り身打剣を「順体打剣」などと言う例も有る様です。 歩いて撃つ、跳んで撃つ、駆けながら撃つ、そして仰向けに寝た姿勢や、座ったままの体勢からでも強力な打剣が出来る様になること、そうした在り方こそ平野傳投剣術が継承するものなのです。2008.05.22(木)
http://www.geocities.jp/ih641642/newpage51.htm