OG氏が「吊るし木撃ち」を始めてから、7ヶ月になります。 吊るし木に向かって初の一撃を加えたときには派手に手を痺れ上がらせていたOG氏でしたが今は軽快な打撃音を立てて軽々と撃ちこなしています。そして特筆すべき事は、一打一打そのものが強烈な打撃力を伴ったところの、打ち抜く太刀筋へと変貌していたと言うことに尽きます。 吊るし木の重量は、50kg以上あります。 コン・コン・コン・コンと軽快な連打音から重みの感じられない撃ち込みであると思われたならそれは見識不足です。一撃一撃の剣質が明らかに吊るし木を打ち抜いています。 「存分に吊るし木を撃ち込める様になったら、その時は良師(剣術の師匠)を探しなさい!」それが、後藤翁との別離の言葉でした。
http://www.geocities.jp/ih641642/newpage61.htm