6月17日 5時1分 東京電力は、福島第一原子力発電所の事故で、すべての電源が失われたり、水素爆発が相次いだりした初動の5日間について、発電所内部の写真や作業員への聞き取りなどからまとめた資料を作成しました。当時の現場の混乱ぶりが示されていて、東京電力は、この資料を近く公開することにしています。東京電力は、福島第一原発で、地震や津波が発生した3月11日以降の初動の5日間について、発電所内部で撮影された写真や作業員の証言などを基に50ページ余りに渡る資料をまとめました。資料では、「全電源喪失以降の活動」や「中央制御室内の復旧作業」などと題して初動の状況を記すとともに、1号機から3号機を中心に時系列で起きた出来事や当たった作業内容が書き込まれています。・・・