7月20日 福島県須賀川市などの農家で放射性セシウムを含んだ稲わらを与えられ、出荷された肉牛411頭のうちの1頭の肉の一部が、先月、千葉県習志野市の小学校の給食に使われていたことが分かりました。千葉県などによりますと、福島県須賀川市などの農家で、放射性セシウムを含んだ稲わらを与えられ、出荷された肉牛411頭のうちの1頭の肉の一部、およそ9.8キロが、群馬県内の卸売業者などを経て、習志野市内の小学校に納入されていたということです。小学校は、先月20日の給食で、この牛の肉を使った料理を提供し、全校児童およそ1000人が食べたということです。学校によりますと、これまでに児童に体調の変化があったなどの報告はないということですが、・・・