7月26日 アメリカ政府は、メキシコの麻薬カルテルや日本の暴力団が国内外の治安に悪影響を与えているとして、こうした組織や構成員がアメリカ国内に所有する金融資産を凍結するなどの制裁措置を取ることになりました。これはホルダー司法長官やナポリターノ国土安全保障長官らが25日、会見で明らかにしたものです。それによりますと、新たな措置では、メキシコの麻薬カルテルや日本の暴力団、イタリアのマフィアなどを国際犯罪組織と認定したうえで、その団体や構成員がアメリカ国内に所有する金融資産のほか、これらの犯罪組織の活動を支援している企業や個人の資産を凍結することが柱となっています。オバマ大統領は、これらの措置を直ちに実施するための大統領令に署名しました。・・・