7月28日 大手電機メーカーのパナソニックは、子会社の三洋電機と重複する事業を整理するため、三洋電機の洗濯機と冷蔵庫の事業を、中国の大手家電メーカーに売却する方針を固めました。関係者によりますと、パナソニックは、子会社の三洋電機が手がける洗濯機と冷蔵庫の事業のうち、日本と東南アジアの拠点を中国の大手家電メーカー、ハイアールに今年度中に売却する方針を固めました。売却額は100億円規模とみられ、およそ2000人いる従業員の大半は、ハイアールに移る見通しです。パナソニックが三洋電機の洗濯機と冷蔵庫の事業を売却するのは、来年1月に三洋電機と事業を統合するのを前に、重複する分野を解消するためです。・・・