和牛オーナー制度の安愚楽牧場が破綻しましたが、負債額の600億あまりは今年3月期の決算です。震災や原発事故は関係ありません。安愚楽牧場に詳しい弁護士は「このビジネスモデルには最初から無理があった」と指摘しています。宮崎で口蹄疫が流行した時、この安愚楽牧場がその原因であると指摘されていたにもかかわらずマスコミはスル―。もともと経営が苦しかったがこの時期に倒産したのは、「原発事故の影響で・・」といって賠償金をせしめるため。その賠償金も全国の和牛オーナーに出資金を返すためならまだ理解のしようもありますが。本当のところはどうなんでしょう。「こら!わしら酪農家は見殺しで、安愚楽みたいな詐欺まがい業者を助けるんか!ええ加減にせえよ!」と声が聞こえてきそうですね。