昭和3年の上毛電気鉄道開業以来、長らく同線の顔として戦前・戦後の上州路を走り続けてきたデハ101。今は現役を引退していますが、行き届いた整備によりかなり良好な状態が保たれ、イベントなどの節目節目で吊り掛けモーターの音を響かせています。
前橋の市街地に入った列車は最後に右へカーブを描き、広瀬川の流れに寄り添うようにして終点の中央前橋駅に到着します。駅舎は2000年にハイカラなガラス張りの建物に改築されましたが、昔の面影をよく残す頭端式のホームと広瀬川の流れは健在で、とても趣のある駅でした。ここでゆっくりと列車待ちをしてみたいものです。
1002レ
西桐生-->赤城
sm15729267 赤城-->粕川
sm15737242 粕川-->大胡
sm15745564 大胡-->上泉
sm15752382 上泉-->中央前橋 この動画