第2次世界大戦時にユダヤ人を救い、「日本のシンドラー」と呼ばれた杉原千畝さんの功績を記念して、出身大学の早稲田大学に記念のレリーフが寄贈され、24日、除幕式が行われた。杉原さんは、第2次世界大戦時に、ナチス・ドイツの迫害によって、リトアニアに避難してきたユダヤ人に独自の判断でビザを発給し、およそ6,000人のユダヤ人を救った人物で、「日本のシンドラー」と称されている。杉原さんが早稲田大学出身ということから、没後25周年を記念して、功績をたたえたレリーフが寄贈され、24日午前、早稲田大学で記念の除幕式が行われた。 (10/24