「解り合える日が来ても、貴方の傍にいていいですか?」 たった一つだけ……私は嘘を吐きました。絶滅から逃れるため、人との共存の橋渡し。正直素直な狼少女と嘘吐きな人間達の物語。 狼について調べていたら「童話で悪いイメージあって絶滅に追い込まれた」っていう記述を目にしたので、いい狼の話でも作りたくなりました。 もしも滅びを逃れるための動物の進化が外見を人に近づけ、人の言葉と文字を理解することだったなら人と獣は共存できるでしょうか? またイントロ詐欺の曲調詐欺。是非是非狼少女の嘘を曝いてください。 民「狼を娶るなど、王は何をお考えか!」 王「獣耳萌えの何が悪い!」 民「王がご乱心なされた!」 狼少女「わんわんっ」
mylist/12792999 続編
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