アメリカのインターネット検索大手「グーグル」は、東日本大震災による被害を広く伝えるため、震災後の町並みを記録した画像の公開をインターネット上で始めました。「グーグル」はことし7月以降、震災による津波の被害が大きかった沿岸部などを中心に、岩手県や宮城県、それに福島県など6つの県の82の市町村で、特殊なカメラを搭載した車で被害状況を撮影しています。こうして記録した画像を、一部の地域では震災前の町並みと比較できるようにして、インターネット上で13日から公開しました。これについて、「グーグル」の徳生健太郎製品開発本部長は、「震災による被害がどのようなものだったのかを記録することで、・・・