馬主はトムキャットを見る思いでクーガーを見つめていた。
彼は4歳になりながらいまだに未完の大器とされている。
重賞に幾度も出走し、そして今一歩のところで制覇を逃していた。
苦闘する姿を、無事に帰ってくる姿を馬主は目を細め、ただ見守るようにしていた。
その一方でチャーリーとバイパーが力の限界を見せていたが、キャロルは本格化しつつあった。
馬主は降りさす陽光の中で思った。元気であればそれでいいと。
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