雪像製作、雪積みの様子です。コンパネに除雪機で雪をぶち当てて積む「コンパネ積み」は、確かに楽で早いですが、狙い通りの形に積んでいくにはやはり手積みが重要になります。後で楽な作業をするには隙間なく雪を積むことが必要で、そのためには雪を砕いてから積む必要があります。除雪機で積むと機械が勝手に砕いてくれるので、かなり楽です。上にいる人が足元の雪を細かく踏み砕き、それを壁の形に積み上げ、下にいる人が上の人が作った穴に雪を補充するというのが手積みの基本です。必要な高さに積みあがったら2日ぐらい放置し、雪自身の重さで締めさせるとあとで崩れにくくなります。