これでも聴いてぐっすりと眠…らせて下さひ。おながひです。
拾万拾弐則
南泉州和尚にある日僧が問うた。
「私は不眠症で身も心もボロボロです。どうすればよいでしょうか」
和尚は僧をさんざ打って、言った。
「修行に寝てるヒマあるかボケ」
愚問和尚は云う
南泉州和尚マジ難扇子。茶葉を噛んで起きろとかそれなんて玄峰老師? 道林というあの鳥人間も、儂なら樹から引きずり降ろしてやるぞ。
この僧も大した奴だ。俺達雲水には絶対聞けない事を平然と言ってのける、底に死美礼る憧れるゥ!(注:上手く言語化出来ない)
頌って曰く
電脳自起独谷歌 野風汚那闇相談
睡美不知山雨過 北京空晴秋気深
《意:平仄韻無超出鱈目》
(民明書房 『愚問関』 霊石昌治:訳注)
mylist/21105238