1988年12月28日のW杯札幌大会で優勝したときのジャンプ(このシーズン5勝を挙げて総合優勝)。まだ板を開くと減点される時代でしたが、板が全く動いていないためこの日は飛型点でもニッカネンを上回っています。それよりも2本目のリプレー時、解説の笠谷幸生さんが凄いことを言ってます。まだV字の効果がわかるようになる前の話です。あとこの頃は「ブークレーブ」表記だったんですね。 余談ですが、1969年にはポーランドの当時10歳の少年ジャンパーMirosław Grafが、既にV字ジャンプを行っていたんだそうな。