厚労省・老健局が明らかにしたところによると、社会福祉法人立の特別養護老人ホームの内部留保は、一施設当たり平均 3億782万円で、施設の1年分の収入・支出を超えるものである。 公益法人として適正な内部留保とされるのは収入・支出の30%以下であるから、それをはるかに超える「黒字ため込み」の実態である。 今回のデータは、社会福祉法人が経営する特別養護老人ホームの約6分の1にあたる1087施設の平均値であるとのことなので、この金額を施設数分掛け合わせると、20,076億円、つまりざっと「2兆円」と言うことになる。 ^^^^^^^^^^^^^こういうところの改革は、どうなってるんだ?福祉の金(公費・補助金)を盗んでいるようなものだぞ。