MJK-MR1503 1983年(昭和58年)12月 松山重車輌工業製 牽引定数10.0(25パーミル 10km/h)
通常運用されているモーターカーTMC500Aが故障してしまった為、松山重車輌工業の20t機をリースで調達して運転されていたシェルパくんの下り(帰り)です。旧丸山変電所駅からの道程は、EF63が現役の当時と同じ風景が車窓に広がります。並行して流れる霧積川の流れ、遥か頭上を走る上信越自動車道、そして切り立った岩場に圧倒される裏妙義の眺め。勾配を登るよりも下る方が時間が掛かるのも当時のまま。耳を澄ませば、シェルパくんの先で運転されるEF63のホイッスルが聞こえてきます。
シェルパくん登り
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