長野電鉄屋代線の松代駅をぶらぶらと歩く動画です。屋代~須坂間は2012年(平成24年)3月31日の運行を最後に廃止となりました
1966年(昭和41年)に長野市へ合併するまで、独立した市町村であった松代町。河東線の名称の由来でもある千曲川の東(右岸)において、古くから発展してきた松代町の玄関口として、松代駅は物資や人の往来を捌いてきました。河東地区に鉄道を求める動きは、甲府市から小海線のルートを経て松代を通り、日本海へ達するという壮大な計画の一部として、長野電鉄の前身の一つとなった河東鉄道により1922年(大正11年)に実現されます。以来、90年間に亘って地域の生活を支えてきた、屋代線の中心的な駅です。