長野電鉄屋代線の綿内駅をぶらぶらと歩く動画です。屋代~須坂間は2012年(平成24年)3月31日の運行を最後に廃止となりました。
綿内駅は貨物側線も残る主要駅の一つであり、構内に屋代線唯一の変電所がある駅です。しかしその設備は昭和30~40年代当時の物であり、老朽化が指摘されていました。2列車が同時に力行した場合は時折架線の電圧降下が起こり、松代~屋代駅の区間では、電圧計の数値を気に掛けながら運転される光景がありました。こうした施設更新の問題も、屋代線廃止に繋がった大きな要因の一つとなりました。動画では変電所の影響の為、マイクにややノイズが入っています。