【2012/6/30/公開】アート映画の女性監督の中でも異彩を放つリン・ラムジー監督の最新作 エヴァ(ティルダ・スウィントン)は自らのキャリアと夢をあきらめ、ケヴィンを出産する。母と息子のコミュニケーションは早くからうまくいかず、16歳になったケヴィン(エズラ・ミラー)は取り返しのつかない罪を犯してしまう。自分は息子を一度も愛していなかったのだろうか。ケヴィンの犯した罪における自分の非とは何だったのか。エヴァは罪悪感と母性の間で悩み苦しむ。カンヌ国際映画祭2011のメイン・コンペティションへエントリー作品