『アイガー北壁』(原題:NORDWAND)
2008年、ドイツ/オーストラリア/スイス製作。
西部アルプスに残された最後の難所である"アイガー北壁"。
1936年7月、ドイツのアンドレアス・ヒンターシュトイサーとトニー・クルツ、オーストリアのエディー・ライナーとヴィリー・アンゲラーの4人が、互いに競いながらその登頂に挑んだ実話を映画化。
この映画は、"アイガー北壁"の初登頂成功をナチスの宣伝・ドイツの国威発揚として利用したいナチスによって、登山家が政治に利用された悲劇を描いている。
当時の粗悪な装備が再現されていて一見の価値アリ。