映画の大ヒットと共にジュリア・ロバーツが大ブレイクを果たしたロマンス映画『プリティ・ウーマン』の印象的なシーンとして知られる“宝石箱に手を挟まれる”場面。なんと、これはロバーツに対する“お仕置き”として撮影されていたのだという。
ゲイリー・マーシャル監督はEntertainment Tonightのインタビューで「彼女はまだ子供で、パーティ三昧。時には夜ふかしをした挙句、寝ぼけまなこで現場に来ることもあったんだ」。これを懲らしめようと監督は、共演のリチャード・ギアにある相談を持ちかけたそう。「リチャード、彼女の目を覚ましてやろう。宝石箱に手が届いたら、フタで噛みついてやれ」。
「あのシーンの採用を決めたのは、最後の最後だった。結局それが、この映画のトレードマークになったんだよ」。