WCVB.comによると、大活躍したのは8歳になるピット・ブルのリリー。線路に倒れ意識不明となっていた飼い主のクリスティーン・スペインさんを引きずり出し、間一髪で貨物列車に轢かれるのを防いだ。おかげでクリスティーンさんは無事だったが、電車が停止できなかったため、リリー自身は右前脚を切断、骨盤を骨折する大怪我を負った。リリーは現在動物病院で治療を受けている。 数年前、捨て犬だったリリーをアニマルシェルターから引き取ったのは、クリスティーンさんの息子デイヴィッドさん。アルコール依存症だった母クリスティーンさんの支えになって欲しいとの想いがあったという。 リリーは動物病院で治療中だが、高額な治療費がかかるため病院では現在、寄付を募っている。