野生のニホンジカによる農林業被害が相次ぐ長野県内で今年度、効率的な駆除の方法を探る取り組みが本格化している。北アルプスにも生息域が拡大しているため、広域で連携して駆除したり、猟銃に比べ手間のかからないわなでの捕獲を増やしたりする試みが始まった。シカ肉を材料にしたジビエ(野生鳥獣)料理を普及させる動きも加速している。◆北アルプスでも対策安曇野市猟友会は4月、北アルプスで初めて駆除を試みた。捕獲はできなかったが、会員が1頭を目撃。同会は「この地域での生息が改めて確認できた」とする。こうした状況を受け、環境省は6月、林野庁や北アルプス周辺の長野、富山、岐阜、新潟4(以下ソース)
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20120603-OYT1T00140.htm