シフの弾く協奏曲第20番です。一聴かなり淡々とした表現に感じられますが、実際表情付けは細やかで聴き直す度に味が増してくる演奏だと思います。バックのヴェーグ率いるオーケストラも、雄弁な演奏でサポートしています。以下、管楽器群の顔ぶれです。Aurèle Nicolet(フルート)、Heinz Holliger, Marilies Schupbach-Schenkel(オーボエ)、Radovan Vlatkovic, Alan Jones(ホルン)、Sergio Assolini, Dag Jensen(ファゴット)、Wolfgang Huss, Horst Hofer(トランペット)、Michael Vladar(ティンパニ)。蒼々たる面々ですね。