ブラジルの作曲家 ロレンツォ・フェルナンデス(1897 - 1948) のピアノ作品『ソナタ・ブレーヴェ(1947)』より第3楽章です
20歳で生徒として国立音楽学校に入学しながら、26歳には同校の教授に就任するほどの才能を持った彼は、発表した作品が悉く人々の関心を惹きました
自国の音楽発展に尽力し、盟友ヴィラ=ロボスと共に音楽学校を創設するなど後進の指導にも熱心であったといいます
本作は晩年の彼の作品の特徴である普遍主義の流れを汲んだ作品でわかり易さからはほど遠いものの感情の昂りを感じることが出来ます
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mylist/31627033 演奏:Miguel Proença