1994年頃、当時のカシオトーンではハイエンド機種であるにも関わらず、
ひっそりと発売されたCTK-750から、内蔵デモ曲を1曲。
当時発売中の電子ピアノ「セルヴィアーノ」と同等のA2(Aスクエア)音源、
6トラック分の多重録音シーケンサー、戻りが強いピッチベンダー、
5オクターブ相当の標準61鍵、3段階のタッチレスポンス、総合10wの大出力アンプ、
ワンウェイながらもバスレフ構造なスピーカー、誰得すぎるマジカルサウンドプリセットなど多数搭載。
さすがはカシオだ、と思える機能といえば「音色配列だけがGM1対応」。
受信データの取り扱いはGM1に準拠してないので、リズムがよれたり、暴走したり。
結局は10年以上も楽しませていただいた、私にとっては思い出の1台です。