ある日眼が覚めると、僕はハンバーグになっていた。ハンバーグが僕になった夢をみているのか、僕がハンバーグになった夢をみているのか、それはわからないが、今僕が盛り付けられた皿の席に少女が座った。年のころは16~17といったところか。活発そうな表情と、引き締まっているが少女らしさを損なわないボディで、ショートのヘアスタイルに星のアクセが映えている。少女はおいしそう僕を見ると手元にあったナイフとフォークを握り、「いただきます!」とゲンキのいい挨拶をした。ああ、僕は食べられるのか、しかし、こんな可愛らしい少女のクチの中に運ばれ舌で味わわれ、血と肉になるのなら、それもまた一興か、なんて考(
※大変化イラスト:山鳥煙火様
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