作曲:すぎやまこういち
都響の演奏,オーケストラを参考に、自分なりの演奏イメージで制作しました。
【楽曲解説】
朝が明けたかのような木管の軽やかなイントロ。
弦の優美な旋律に、美しい和声・バスの進行。木管のトリルから受け継がれる部分が印象的で、小鳥たちのさえずりのようです。弦に主旋律を戻す辺りは、物悲しげであり、過去の辛い記憶が蘇ります。弦同士の対話(会話)、木管の強調部分から転調。
弦が伸び伸びと歌い、木管は祝祭を上げます。トロンボーンも加わり、街の賑やかな様子が伝わってきます。鉄琴と弦の駆け上がりは、輪になって踊る子供たちなど目に浮かんできます。
【制作環境】
DAW:Cubase6 音源:QLSO Platinum