マリ暫定政府によるイスラム過激派への攻撃を支援するため11日に軍事介入に踏み切ったフランスは介入3日目となる13日、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系の武装勢力のガオの拠点を空爆。キガリでは反政府勢力が弾薬や燃料を貯蔵していた場所を攻撃した。
空爆にはラファール(Rafale)戦闘機、ミラージュ(Mirage)戦闘機、ガゼル(Gazelle)ヘリコプターが使用されたが、空爆で拠点を破壊された武装勢力は1人残らずガオから逃走した。
そして、フランス国内ではイスラム過激派による報復に対する警戒態勢が取られていたが、それが思わぬ形でアルジェリアで日本人を含むテロ事件へと発生した。